『浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テスト』のカバーアート

浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テスト

講談社文庫

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浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テスト

著者: 青柳 碧人
ナレーター: このみ まこ
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数学テロ組織「黒い三角定規」との闘いは終わらない。数学好き中学生・浜村渚と警視庁特別捜査班の今回の敵は、弱冠二十歳で米国名門大学留学資格を得た美女、コードネーム「キューティー・オイラー」。4×5が12になるような特殊進法に支配された世界で、渚と武藤刑事の命をかけた期末テストが始まる! (講談社文庫)©青柳 碧人 (P)2025 Audible, Inc. ミステリー
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Audible制作部より

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凄い数学者だったのね。
本作の良いところは、楽しく数学の雑学が学べるところ。本作読んでも数学ができるようになるとは思えないけど(数学は訓練してナンボだと思っているので)、面白い知識は身につく。
とっても良い本だと思う。

オイラー先生って、老倉育ちゃん以外で初めて聞いた。

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この手の話は主役を引き立てるために、どうしても警察側がポンコツに描かれてしまうのが難点。危険なテロリストに対峙するには準備不足で、簡単に閉じ込められたりする描写は違和感があります。ストーリーはとても面白いです。

話は面白い

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「理系科目がなくなる」経緯は日本だと本当に起こりそうでちょっと怖い。

ディストピア小説か

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数学が苦手な私にとって、「数学を楽しむ」っていう感覚はなかなか想像しにくい。
が、この作品を聴いていると、その扉がそ~っと開かれていくような不思議な感覚を覚える。

今回の敵、「キューティー・オイラー」の造形が抜群に面白い。
才色兼備でありながらどこか愛嬌のある悪役というのは、シリーズものの醍醐味のひとつ。
この巻ではその魅力が存分に発揮されていて、渚との対峙シーンは思わず前のめりになっちまう瞬間です。

特進法を使ったトリックは、理解できた瞬間の「あ、そういうことか!」という感覚は、知的なパズルを解いたときの爽快感に近い。
難解になりすぎず、でもちゃんと「数学してる」という手応えが残る、絶妙なさじ加減だと感じた。

ナレーターのこのみまこさんの読みが作品のテンポと非常によく合っていた。
渚のまっすぐな性格と、武藤刑事のどこか情けなくも頼もしいキャラクターの使い分けが自然で、聴いてると場面がするすると頭に入ってくる。

がしかーし、数式や定理の説明部分は、やはり「聴く」メディアとの相性が完全ではない。
図、表、公式などは文字で追えれば一目でわかるものが、音だけだと立ち止まって考える必要があり、そこだけは巻き戻しながら聴いた場面もあった。
これはこのシリーズの構造上、避けにくい部分かもしれない。

全体として、ミステリーとしての緊張感と、数学の面白さを同時に味わえる稀有な作品であることは間違いない。
シリーズが続くにつれてキャラクターへの愛着も積み重なってきて、次巻への期待感も自然と高まってくる。

特進法の謎が解けた瞬間の「快感」——数学嫌いでも思わず前のめりになる。

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それなりに面白いとは思うんですが、中学生の主人公が大人相手に公式に60÷割る□(しかく)とか余りとか使わないと思う。まあ、もともとターゲットが中学生や小学校高学年女子みたいな感じなんで小学生にX(エックス)って訳にはいかないんだとわかっちゃいるけど一冊目で円周率云々言ってた数字女子が算数女子に変身?ナレーションは良いです。

X(エックス)じゃなく□(しかく)なんだね。

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